2007年10月29日月曜日

なぜこのブログを立ち上げたのか

 皆さん、はじめまして。私は東京都内に在住している熱心なクリスチャンです。私が今回このようなブログを立ち上げたことには理由があります。それは、数年前から日本のキリスト教界で熱心な報道活動を続けている株式会社クリスチャントゥデイがいま、国内のキリスト教の教職者たちにより四方八方から攻撃を受け、その神の目に尊い働きを妨げられているという実に嘆かわしく、そして残念な実状があるからです。

 クリスチャントゥデイを批判している教職者たちの先頭に立っているのは、熱心な奉仕活動でその名を世界に知らせているプロテスタント系キリスト教会「救世軍」少佐の山谷真牧師。一方その裏では、福音派のキリスト教メディア「クリスチャン新聞」の編集顧問を務める根田祥一氏が山谷牧師を利用しているという噂も流れています。

 一連の騒動における問題の焦点は、「クリスチャントゥデイは統一教会系か否か」ということです。私はこの騒動に早くから注目し、その動向を見守ってきた者の一人ですが、もうかれこれ1年以上になるにもかかわらず未だに決着がついていません。

 山谷牧師および根田氏側は、かつて2004年にJEA(日本福音同盟)が「クリスチャントゥデイは統一教会系である」との警告文をFAXで流したことや、今年6月ごろに日本のキリスト教3紙(クリスチャン新聞、リバイバル新聞、キリスト新聞)がクリスチャントゥデイのカルト疑惑を一斉に報道したことをうまく利用し、全国の教会に対してクリスチャントゥデイの取材に応じないように工作しているようです。私が思うに、彼らの目的はクリスチャントゥデイの統一教会疑惑を明らかにしようということではなく、むしろクリスチャントゥデイの報道活動を妨げ、自分たちの利益(特に根田氏)と日本のキリスト教界における地位・立場を保守することにあるのでしょう。山谷牧師は根田氏に利用されているだけ。黒幕は根田氏とその関係者だと言えると思います。

 このような裏世界でのやりとりは政治の世界にはよくありがちなことです。最近の守屋武昌前防衛事務次官の接待疑惑や、薬害C型肝炎の疑いがある患者に対して情報公開を怠った厚生労働省の問題など、聞いているだけで実に腹ただしい隠ぺい工作がいま世間で批判の的となっていますが、純潔と正義を信条としているキリスト者、特に日本のキリスト教界の先頭に立っている者たちが裏工作を展開し、自分たちの地位と権威、利益を守ろうとしているとは一体どういうことでしょうか。このような実にいやらしく、実に卑怯な彼らの行動に対し、私たち真実なキリスト者たちはいま声を上げなければなりません。

 実際、クリスチャントゥデイは日本のキリスト教界のために毎日熱心な報道活動を続けています。彼らの執拗な批判にもめげず、またそのような馬鹿な噂や彼らの扇動に惑わされてクリスチャントゥデイの取材を断っている教職者たちからの蔑視にも負けず、クリスチャントゥデイは毎日新しい記事を書き続け、日本に命の息を吹き続けています。

 話したいことはたくさんありますが、今回はここまでにしておきたいと思います。私が願うことはただ一つ、それは、本来純白であるべきキリスト教界の裏側でこそこそ動きまわっている「ねずみ(ラット)」を排除したいということです。政治の世界でも今ネズミたちは一斉に駆除されようとしています。悪は滅ぼされなければなりません。闇は消えなければなりません。そうでなければ、この国に平和は決してやってこないでしょう。

 クリスチャントゥデイが黒なのか、それとも日本のキリスト教界の闇に隠れている教職者たちが黒なのか。それはそれぞれの行いを見れば明白です。クリスチャントゥデイが黒ならばその報道活動に「黒」の要素が如実に表れることでしょう。しかし彼らの紙面を見ていると「黒」どころか「白」ばかりです。むしろクリスチャントゥデイを批判し、クリスチャントゥデイを日本のキリスト教界から追放することで自分たちの地位と利益を守ろうとしている彼らの行いのほうがよっぽろ「黒」ではないでしょうか。

 「正義は勝つ」、この言葉を信じたいです。皆さんの力が必要です。キリスト教界から闇の勢力を葬り去るために、皆さん、今こそしっかりと立ち、腰に真理の帯を締め、胸に正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはき、信仰の大盾を取り、それによって悪い者が放つ火矢を消し、救いのかぶとをかぶり、御霊の与える剣、すなわち神の御ことばを手に取り、ともに戦いましょう。

 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊にたいするものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい(エペソ6章12・13節より)。

 すべては栄光のためにアーメン。